東海愛知新聞バックナンバー

 12月26日【土】
地球温暖化防止月間に合わせ

エコクッキング

親子27人参加
食べ残し拭き取り 食器洗い水を節約
東邦ガス岡崎営業所

岡崎市久後崎町、東邦ガス岡崎営業所内のクッキングサロン岡崎で25日、「親子エコ・クッキング講座」が開かれ、親子がクリスマスケーキ作りを楽しんだ。12月の地球温暖化防止月間にちなむイベントで、今回が初めて。

小学生と母親の合わせて27人が参加。同社の料理教室講師とスタッフ4人の指導で、ロールケーキ「紅茶のブッシュドノエル」を作った。

講師が作り方を説明したあと、テーブルに分かれた受講者は、卵白を泡立てたり、クルミの実を刻んだりした。講師が「料理に使う台紙はチラシを利用し、食器を洗うときには食べ残しをしっかり拭き取り、洗い流す水を節約するなど、エコ・クッキングを心掛けましょう」と呼びかけると、お母さんたちはうなずいていた。

出来上がったケーキは家庭に持ち帰り、この日はあらかじめ用事されたケーキを全員で試食した。

小学校4年生の女児は「家では野菜を刻んだりして、お母さんの料理を手伝っていますが、ケーキを作るのは初めて。卵白を泡立てるのが難しかった」と話し、母親(37)は、「持ち帰ったケーキでクリスマスを楽しみます」と語り、親子ともども笑顔だった。

受講料「COP10」へ

受講料750円(1組)は来年10月、名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の事務局に寄付される。


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