11歳から82歳までの岡崎市民168人で構成する「岡崎第九をうたう会」が今月23日、同市民会館で、第27回岡崎第九演奏会を開く。管弦楽は名古屋フィルハーモニー交響楽団。ベートベンの交響曲第九番「合唱」を歌い上げる。
同会は5月初旬に発会。週に1回の練習のほか、初心者の特別練習、合宿などを重ねてきた。当日は153人が出演する予定。
指揮は、リスボン国際指揮者コンクールをはじめ数々のコンクールで入賞した実績を持つ関谷弘志さん、合唱指揮は名古屋オペラ協会会員の鏑木勇樹さんを迎える。
独唱は、ソプラノを基村昌代さん(桜花学園大学助教授、名古屋音楽大学・同朋高校音楽科非常勤講師)▽アルトを三津山和代さん(第6回トルトーナ国際音楽コンクール3位入賞、東京室内歌劇場会員)▽テノールを高橋淳さん(東京音楽大学非常勤講師、東京室内歌劇場会員)▽バリトンを井原秀人さん(同志社女子大学助教授、兵庫県芸術奨励賞・大阪舞台芸術奨励賞受賞)が務める。
開演は午後4時(同3時開場)。指定席4,000円、一般自由席3,000円、小中高生2,000円(自由席100席限定)。
チケットは岡崎文化協会、富士プレイガイドクレオ店、チケットぴあ取り扱いのコンビニエンスストアで販売している。問い合わせは岡崎文化協会(23―6432)へ。