東海愛知新聞バックナンバー

 10月2日【金】
岡崎ストーンフェア

■「おもてなしの石たち」

17、18日 乙川河川敷で盛大に

岡崎石製品協同組合連合会(磯貝和汪会長)主催の石製品展示会「第18回岡崎ストーンフェア」が17,18の2日間、岡崎市の中心を流れる乙川河川敷で開かれる。石材業界の活性化を図るイベントには、市内外の石材業者ら約130社が参加。約2000点を展示して石の魅力をPRする。

今年のテーマは「おもてなしの石たち」。アクリルパイプや水中ポンプを使って水辺の風景をイメージさせる「中空に浮く巨大な蛇口」や「流れのある門柱」などの親水作品、LEDライトで光を演出する「息で消えるゆらぎライト灯籠(とうろう)」「チビルくん」などの明かり作品が特徴。「金太郎」「招きネコ」など贈答用、インテリア用として人気の小物製品と一緒に会場中央に展示される。

出展各社は灯籠や墓石、ガーデンニング用石製品、神社仏閣用石製品などを展示し、市場価格より2,3割安く販売。石窯焼き、石彫刻の実演も行う。

このほか、伝統工芸士らによる「坪庭」競演、岡崎技術工学院生の石加工実演や作品展「ひよっこ展」、真横に動くフォークリフトなど最新産業機器の展示、掘り出し市など盛りだくさん。

前日の16日には、「石材グランプリ岡崎」の表彰式が行われ、出品作品はストーンフェアで展示される。


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