東海愛知新聞バックナンバー

 7月2日【木】
岡崎市制93周年

災害に強い街づくりを

記念式で柴田市長
功労者105人と5団体表彰

岡崎市制施行93周年記念式が1日、同市民会館で行われ、市政の発展に功績のあった功労者105人と5団体が表彰された。約1600人の出席者を前に、柴田紘一市長は「大災害や世界規模の問題に見舞われた1年だった」と振り返った。

昨年の8月末豪雨から初となる式典で、柴田市長は「かつてない水害を貴重な教訓とし、災害に強い岡崎と安全安心な街づくり、より一層の市民主導型市政の実現を目指したい」と述べ、「市民の目線に立った中立公正で無駄のない行政を全力で進めているところ」と報告した。

また水害で浮き彫りになった課題の対策を挙げたほか、8月30日に予定している総合防災訓練は市内21会場に分け、それぞれ地域の実情に合わせた訓練を行うと発表した。


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