東海愛知新聞バックナンバー

 6月23日【火】

松平、日野原さんら招く

来月から「市民大学」5回シリーズ
岡崎市

各界の著名人を講師に招く「第36回岡崎市民大学」が7月25日から8月29日まで、岡崎市民会館で開かれる。参加の申し込みは7月13日から市図書館交流プラザ(りぶら)などで受け付ける。

今年の講師は

―の5人。

各回ともに講演時間は午後1時30分から約1時間30分。対象は市内在住、在学、在勤の先着1,500人で、受講料は1,800円。申し込みは7月13日午前9時から、りぶら2階の総合案内で直接受け付けるほか、同9時30分から受け付け専用電話(23―0121)を開設する。問い合わせは教育研究所(23―0416)へ。

各回の日程と講師のプロフィル、演題は次の通り。

【7月25日】「『その時歴史が動いた』の現場から」松平定知さん
昭和44(1969)年にNHK入局。5年間の高知放送局勤務を経て東京アナウンス室へ。退職後はフリーアナウンサーに転身。現在「NHKスペシャル」にナレーション出演している。
【8月1日】「笑いは心の栄養剤」三遊亭楽太郎さん
青山学院在学中に師匠・圓楽から落語の世界に誘われ、前座修行を積みながら同大を卒業。27歳で日本テレビの番組「笑点」の大喜利のレギュラーメンバーに抜擢される。今年3月に6代目三遊亭圓楽を襲名することが決まった。
【8月8日】「生命活動における『水』の働き」平田文男さん
福岡県伝習館高校、北海道大学理学部を卒業し、同大学院理学研究科博士課程を修了。平成5年から東京大学教養学部教授、米国ニューヨーク州立大学博士研究員、米国テキサス大学博士研究員、京都大学理学部助教授を歴任し、7年に分子科学研究所教授に就任した。
【8月22日】「年を重ねても健やかに生きられる生き方」日野原重明さん
昭和12年に京都帝国大学医学部を卒業し、聖路加国際病院内科医になる。内科医長、院長代理、院長を歴任。現在、理事長、名誉院長、聖路加看護学園理事長などを兼任する。東京都名誉都民、文化功労者。「生活習慣病」という言葉の生みの親でもある。
【8月29日】「次代に伝えたい美しい日本の心」金美齢さん
34年に台湾から留学生として来日、早稲田大学第一文学部英文学科に入学し、同大学院文学研究科博士課程を修了。イギリス・ケンブリッジ大学客員研究員、早稲田大学文学部講師を経て、現在はJET日本語学校理事長、評論家、台湾総統府国策顧問。論客として民放番組などに多数出演している。

<<インデックスへ  | <<前日のニュースへ

HOME