東海愛知新聞バックナンバー

 6月21日【日】

「i-MiEV」展示

ウイングタウンで

岡崎市羽根町の複合商業施設「ウイングタウン」入り口に20日、話題の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」が展示され、人気を集めている。この車は家庭で充電でき、排気ガスゼロのエコカー。7月からまず官公庁に販売、来年から一般向けにリースで販売が予定されている。中部三菱自動車販売がPRのために展示した。きょう21日まで。

赤と白のかわいらしいデザインの車の周囲には、買い物客や家族連れが集まり運転席に乗ったり、トランクの広さを確認したりしていていた。「女性でもプラグを扱えますか」と係員に質問する人もいた。

担当者は「走行距離や、充電設備の整備状況を聞いてくる人が多く、関心の高まりを感じます」という。

50歳代の夫婦は「環境にやさしいエコカーとして、ニュースで知っていました。ガソリンが値上がりしているので、将来は購入を考えてもいいですね」と話していた。

ちなみにi-MiEVのメーカー希望小売価格は459万9,000円。国から139万円の補助があるほか、各自治体からの補助も見込まれる。


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