協同組合岡崎石製品工場公園団地(近藤保則理事長)主催の「石の公園団地まつり」が6日、岡崎市稲熊町の同団地で始まった。
団地のPRと石職人の心意気や石の魅力に触れてもらおうと企画され、今年で7回目。30社が参加した。
各店舗では墓石や灯ろう、彫刻、インテリア小物などの石製品を特別価格で提供。水鉢の前で足を止め、品定めする人や店主と価格交渉をする人もいた。
このほか、大人も真剣に取り組む石板彫刻体験や屋台、携帯型ゲーム機が当たるクイズラリー抽選会などの多彩なイベントがあり、家族連れで楽しむ光景が多く見られた。
また、市民のよさこい踊りや太鼓演奏なども会場内の雰囲気を盛り上げた。
まつりは、きょう7日まで。午前10時―午後4時。同組合は2日間で約2000人の人出を見込んでいる。