東海愛知新聞バックナンバー

 5月14日【木】
青年海外協力協会

隊員募集に支援を

岡崎市役所にキャラバン

青年海外協力隊の参加経験者らで構成する社団法人「青年海外協力協会(JOCA)」の青年海外協力隊応募促進支援キャンペーン全国キャラバンが13日、岡崎市役所を訪れ、柴田紘一市長に協力隊応募促進に協力を求めた。

訪れたのは東海北陸キャラバンを担当するJOCA中部支部(名古屋市中村区)の北村ひふ美さん(47)と三浦康夫さん(41)。地元の協力隊参加経験者として、ともに平成7年度の協力隊2次隊員で、ハンガリーとケニアにそれぞれ赴任したJOCA中部支部職員の北山敏之さん(39)=岡崎市竜美東三、岡崎城西高校非常勤教諭の池田直樹さん(46)=幸田町高力=も同席した。

北村さんは柴田市長に対し「派遣条例を制定すれば、協力隊に参加しやすくなる土壌づくりになります」と訴え、「国際化が進む中で、協力隊への応募者数は減少傾向にあります。協力隊を身近に感じてもらうため、参加経験者の体験が聞ける場などがあれば」と語った。

昨年3月から全国で展開しているキャラバンのキャンペーンは今年の10月まで続く。愛知県内では先月20日の県庁、名古屋市役所訪問からスタートし、15日までに県内の各自治体を表敬訪問する。

FMおかざき5月11日イブニングワイドでもゲスト出演されました。

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