東海愛知新聞バックナンバー

 4月24日【金】

新「十王公園」が完成

防災拠点にも活用
遊具や照明灯など設置
岡崎市

岡崎市役所西庁舎前の旧北駐車場跡地に、西立体駐車場建設に伴い移転整備していた十王公園が完成した。旧公園より緑を増やし、東、西庁舎の役割として掲げる防災拠点の一部として活用する。総工費は約7,000万円。

敷地面積2,752平方メートルに複合遊具、スプリング遊具、砂場、健康遊具、サークルベンチ、風力・太陽光発電式の照明灯などを設置。芝生広場を設け、キンモクセイ、クロマツ、ケヤキなどを移植した。

一方、公園内の防災型あずまやは災害時、シートで覆ってテントになるほか、中のテーブルが応急担架として使用できる。敷地内の遊歩道には、専用のマンホールを開けて地下の下水管を利用する災害対応トイレ10基が設営可能になっている。


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