東海愛知新聞バックナンバー

 2月22日【日】

市民協働など討論

審議会長・延藤さんら参加
第6次総合計画策定記念
岡崎市

岡崎市の第6次総合計画の策定を記念したシンポジウム「まちづくりの原動力=市民協働を探る」が20日夜、同市図書館交流プラザ(りぶら)で開かれ、約300人が参加した。

総合計画審議会長を務める延藤安弘さん=愛知産業大学大学院教授=をコーディネーターに、柴田紘一市長、牛山久仁彦さん=明治大学政治経済学部教授、山崎丈夫さん=愛知学泉大学コミュニティ政策学部教授、NPO岡崎まち育てセンター・りた事務局長代理を務める三矢勝司さんの4人がディスカッションした。

総合計画は「基本構想」「基本計画」「実施計画」で構成。この日は基本計画の重点プログラムの1つで、協働のまちづくりを示している「自立を育(はぐく)む市民自治」をテーマに、市民協働についてパネリストらが独自の視点から討論。「市民協働が、行政の負担転嫁となる恐れを防ぐために、住民と行政の役割分担が必要」などと訴えた。


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