岡崎市南公園に14日、同市ゆかりのまちの岐阜県関ケ原町から届いた雪50トンで雪山が作られ、子どもたちがそりや雪だるま作りなどを楽しんだ。雪山はきょう15日午後3時まで開放する。
同町からの“雪のプレゼント”で、伊吹山山頂付近に積もった雪を午前5時から3時間かけて、10トントラック5台で運んだ。同公園に届いた雪は公園の管理業者が40トンと10トンの雪山2つに分け、それぞれそりのコースを作った。
この日は同町の淺井健太郎町長も出席して雪の受け入れ式が行われた。淺井町長は「関ケ原では降った雪が少なかったので、伊吹山の日の当たらない斜面に残った雪を持ってきました。思い切り遊んでください」とあいさつ。近くの若松保育園の園児73人が「岡崎はあまり雪が降らないのでうれしい。ありがとうございました」とお礼の言葉を述べた。
会場ではそりや雪玉当てゲームのほか、午前11時から先着100人におしるこのサービスなどもある。