社員寮などからの退去を余議なくされた非正規雇用者への救済措置として、岡崎市が一時的な入居者を募集した市営住宅「中之郷荘」の入居者抽選会が19日、市役所西庁舎で行われた。
当初、貸し出しの対象となる戸数は8戸だったが、2戸の空きが出たため10戸に拡大。今月7日から16日まで入居者を募集したところ、38件(日本人28件、外国人10件)の申し込みがあった。
また、3月末まで開設している外国人職業・生活相談コーナーには、同期間で計66人の相談が寄せられた。ブラジル人を中心に、雇用、住宅、生活保護に関する相談内容が目立った。