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東海愛知新聞

衆院選スタート

27日投開票 愛知12区は前新の四つどもえ

第50回衆議院議員総選挙が15日に公示された。9日の衆院解散から6日後の公示。3年前の前回に続いて短い準備期間となったが、各陣営は27日の投開票に向けて12日間の選挙戦を駆け抜ける。 (衆院選取材班)

前回与野党候補者による一騎打ちとなった愛知12区(岡崎・西尾市)は、今回は四つどもえとなった。共産党新人の関久一氏(73)、立憲民主党前職の重徳和彦氏(53)、日本維新の会新人の中川博登氏(46)、自民党前職の青山周平氏(47)が立候補した。

各陣営は愛知県庁で立候補の届け出を済ませると、岡崎市内や西尾市内で第一声となる街頭演説を行い、それぞれの政策を訴えた。大規模な出陣式や出発式などは行わず、街頭演説やSNSを駆使した選挙戦を展開する。

愛知11区(豊田・みよし市)には、自民党前職の八木哲也氏(77)、国民民主党新人の丹野みどり氏(51)、共産党新人の植田和男氏(75)の3人が立候補した。11区は区割り変更に伴い、今回から旧稲武町(前回までは14区)が加わった。

愛知14区(豊川・蒲郡・新城市、幸田・設楽・東栄町、豊根村)も3人が立候補した。共産党新人の浅尾大輔氏(54)、自民党前職の今枝宗一郎氏(40)、立憲民主党新人の大嶽理恵氏(47)の顔ぶれ。

共産党の3人は、党の方針でいずれも比例代表重複立候補はなし。12区の青山氏は党派閥の裏金問題、11区の八木氏は党の比例代表定年制(73歳)により、ともに比例重複はない。

9月2日現在の選挙人名簿登録者数は12区が44万2671人、11区が38万3007人、14区が28万9982人。愛知県内では今回から選挙区が1増となり、16選挙区になった。選挙人名簿登録者数は12区が最多、14区が最少。

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