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東海愛知新聞

悲願の全国制覇

中学生女子ソフトボールAICHI DREAM RUSH

清須市を練習拠点にする中学生女子ソフトボールチーム「AICHI DREAM RUSH」(ADR)が、第24回全日本中学生女子ソフトボール大会(8月10~12日・堺市)で3年ぶり3度目の優勝を果たした。チームの主力でもある岡崎市在住の3年生4人は悲願の全国制覇を喜んでいる。(竹内雅紀)

岡崎市在住の主力4選手が喜びの声

48チームが参加した全国大会はトーナメント戦で行われ、愛知県代表のADRは2回戦から登場。堅い守りで4試合を勝ち抜き、決勝戦は大阪府のチームと対戦した。大会最優秀選手(MVP)にも選ばれた伊藤綸華投手(15)=甲山=が好投し、6―0で完封勝ちした。

主将を務めた石川千聖捕手(14)=甲山=は「全国制覇を目標に3年間やってきた。つらい練習を乗り越えての優勝はうれしい」と振り返る。準決勝でランニング本塁打を打つなど走攻守で活躍した伊藤投手は「支えてくれた方々に感謝したい」、伊藤投手と並ぶエース格の西田唯称投手(15)=矢作北=は「予選から厳しい道のりだったけれど、全国優勝できて良かった」、主力打者の渡邉明花外野手(15)=城北=は「目標の全国制覇はとてもうれしい」とそれぞれ語る。

中学生の大会は今回で一区切り。4選手とも高校進学後も競技続行を明言する。

チーム関係者によると、3年前に全国制覇したが、一昨年と昨年は全国大会出場を逃していただけに、今回の全国大会出場と優勝は悲願だったという。

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