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東海愛知新聞

最優秀は味噌そぼろ

岡崎市 学校給食メニューコンクール

岡崎市は23日、市内の小中学生を対象に実施した、本年度の「学校給食メニューコンクール」の審査結果を発表した。今回のテーマは「みんな食べたくなる! 混ぜごはん(丼もの)」。最優秀賞には市立葵中2年・内藤夢結さんによる「プチプチ食感! 岡崎八丁みそそぼろ」が輝いた。(犬塚誠)

「白米にのせるもので、そぼろが1番好き」という内藤さん。ブランド豚「岡崎竹千代ポーク」を八丁味噌で味付けてそぼろにし、白米にのせた。そぼろには地元特産のむらさき麦や法性寺ねぎも加え、麦粒の食感やネギの香りも楽しめるようにした。

優秀賞には市立広幡小6年・山本里圭さんの「法性寺ねぎと竹千代ポークの塩こうじ丼」と、市立矢作南小3年・佐々木智也君の「えいよう満点 お茶〜はん」が選ばれた。

塩こうじ丼は、塩こうじで味付けた竹千代ポークの細切れ肉と法性寺ねぎを炒めてご飯にのせた。アレルギー体質の姉や友人を思い、大豆や小麦粉、卵は使っていない。

お茶〜はんは「大好きなチャーハンを給食に」という熱意から生まれたメニュー。竹千代ポークの細切れ肉を使い、仕上げには岡崎産の緑茶の茶葉を混ぜ込んでいる。

市保健政策課によると、本年度は4月〜6月28日に募集したところ、213点の応募があった。書類審査と、市の付属機関である市食育推進会議のメンバーらによる試食審査で受賞メニューを決めた。

なお、受賞メニューは3学期以降に市内の学校給食に登場する。

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