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東海愛知新聞

公園スポンサー募集

岡崎市 寄付金を維持管理に活用

岡崎市は現在、公園の維持管理や運営を支援する「公園スポンサー」を募集している。寄付を通じた市民参加型の公園づくりと公園利活用の推進に向けて初めて企画された。第1弾として東公園(欠町)と出会いのもり公園(柱町)、矢作公園(中園町)の直営3園のスポンサーを募る。(横田沙貴)

東・出会いの杜・矢作、年5万円〜

スポンサー料は1口年額5万円。市への寄付金として、指定した公園の維持管理(園路や遊具といった設備の修繕やメンテナンスなど)に使われる。スポンサー期間は10月1日〜来年9月30日の1年間。期間途中での申し込みもできるが、スポンサー料や終了日は変わらない。

申込者は個人、団体、企業などは問わない。口数の上限はないが、1口で支援できるのは1園のみ。複数の公園を支援する場合は複数口の申し込みが必要になる。

特典として、各公園で先着10人まで、氏名や団体名、企業名などを記載した看板を設置できる。また、全てのスポンサーには市のホームページに氏名などを記載し、認定証を渡す(特典の辞退は可能)。

市公園緑地課によると、スポンサー制度は近隣では豊橋市が導入しているほか、利用目的を花壇の維持管理や動物園に限定して行う自治体もある。人件費や物価の高騰で年々右肩上がりとなっている維持管理費の確保の意味もある。本年度の全257園の維持管理費は約12億7600万円(うち約3億9000万円は指定管理者への管理料)だった。

同課は「スポンサーとして参加することで身近な公園として愛着が湧く。より愛着を持ってもらい、利活用につながるよう、皆さまにご協力をお願いしたい」と呼び掛けている。

申し込みは、市ホームページなどで配布されている申込書に記入して、同課へ持参か、メール(koen@city.okazaki.lg.jp)、ファクス(23―6559)、郵送(〒444―8601、岡崎市十王町2-9、岡崎市公園緑地課公園活用係)する。

問い合わせは、同課(23―7406)へ。

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