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東海愛知新聞

もっと輝くまちへ

幸田 来月1日に町村合併70年

幸田町が8月1日、旧豊坂村と合併して丸70年を迎える。節目を祝う記念式典は10月19日に行われるが、“古希”となっても、さらに輝きを増すべく進む西三河唯一の町を本紙で特集する。(竹内雅紀)

額田郡幸田こうだ町と幡豆郡豊坂村(現在の町西部)の合併は1954(昭和29)年8月1日。郡を越えての新設合併は愛知県内初で、10月6日の合併祝賀式で桑原幹根知事(当時)もたたえたということが町の広報紙に記載されている。

同年7月30日付の東海新聞(東海愛知新聞の前身)には「新幸田町1日発足」という見出しと「合併祝賀記念式、行事などは10月ごろに持越される」という記事がある。

前年に市制施行した西尾市は54年8月10日に幡豆郡4町村と合併。岡崎市は翌55年2月1日に額田郡岩津、福岡、常磐、河合、藤川、本宿、山中、竜谷の8町村と合併した。現在の“姿”にいち早くなったのは幸田町だった。

新「幸田町」の合併時の人口は1万7425人。その後は近隣と合併をせずに4万2000人超まで発展を遂げた「幸せなまち」。本年度は69の記念事業を約5億1000万円の予算で盛大に祝う。

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