額田は日中に実施　中学生以下招待も

WRC(世界ラリー選手権)今季最終戦となる日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」の開催概要が17日、豊田スタジアムで発表された。豊田市や岡崎市を含む愛知、岐阜両県の6市町の公道で11月21〜24日の4日間、世界最高峰の選手らによる熱戦が繰り広げられる。

タイム計測が行われる競技エリアのスペシャルステージ(SS)は10カ所21本。豊田スタジアムのスーパーSSで開幕し、最終日には三河湖パワーステージ(最終ステージとなる特殊なSS)で競技終了となる。豊田スタジアムのスーパーSSでは昨年同様スタジアム内に特設ステージを設け、2台のラリーカーが競い合いながら走行する。岡崎市内では22日に岡崎スーパーSS、最終日の24日に額田SSを実施。特に岡崎スーパーSSはコースを全面刷新し、午後6時30分開始の“ナイトステージ”となる。

観戦チケットは8月24日に一般販売を開始。7月17日に抽選先行販売を始めた。8月17日から開催市町居住者限定の抽選販売を実施する。さらに、豊田と岡崎の両スーパーSSに3歳から中学生までの子どもを無料招待する。いずれも先着で募集人数は豊田が1万人、岡崎が1000人。チケット販売、無料招待の申し込みはチケットぴあで。