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東海愛知新聞

親善都市提携55周年

岡崎市と沖縄県石垣市 踊りで節目祝う

岡崎市と沖縄県石垣市の親善都市提携55周年を記念するイベントが12日、岡崎市役所で開かれた。

石垣市職員6人が八重山地方特産の織物で仕立てられた伝統衣装などを着て登場した。三線(さんしん)の生演奏に合わせて、踊りを披露。「めでたい、めでたい」「八重山良いとこ何度もおいで」などと歌いつつ、節目を祝った。観光名所や特産品の紹介もあった。

石垣産最高級パイナップルの販売では、1個800円という“破格”の値段で限定200個が提供された。会場となった東庁舎1階ロビーには、トロピカルな甘い香りが充満。岡崎市職員や市民らが長蛇の列をなして買い求めていた。

きょう13日とあす14日には、岡崎市東阿知和町の産直施設「おかざき農遊館」で石垣物産展が開かれる。マンゴー(各日限定400個)やパイナップル(同200個)など約40品目が並ぶ。両日午前9時~午後3時だが、売り切れ次第終了する。

両市が親善都市提携を結んだのは1969(昭和44)年2月。太平洋戦争時に石垣島に駐屯した岡崎の将兵たちが戦後、世話になったことへのお礼として石垣市立大浜小学校に図書を寄贈したことがきっかけだった。(犬塚誠)

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