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東海愛知新聞

5年ぶりに仮装行列

27日幸田夏の風物詩「彦左まつり」

「天下のご意見番」として知られる幸田町ゆかりの偉人・大久保彦左衛門にちなんだ同町の夏の風物詩「第33回幸田彦左まつり」が27日午後6時から、幸田中央公園などで開かれる。幸田町商工会(神取勇会長)主催で、町村合併70周年記念事業の一つ。(酒井希実)

仮装行列が5年ぶりに復活。町内全6学区の300人ほどが参加して各学区の山車を引き回し、坂崎小学校区のチームは彦左衛門らにふんしてパレードをする。一行は6時に公園を出発し、町役場の周りを歩く。

園内の特設ステージでは、6時10分から同町と姉妹都市提携を結ぶ長崎県島原市に関連した「わんこそうめん大会」。“70”にちなみ、70秒間に食べたそうめんの杯数を競う。参加者は当日午後5時50分までに園内の「島原市ブース」で受け付ける。先着で成人の部(男性)と小学生以下の部は10人、成人の部(女性)は5人。

その後、同商工会女性部による「ゴッドヒコザ音頭」や幸田シンフォニックバンドの演奏が披露され、幸友会主催のランタン祭りで締めくくる。当日正午からLEDランタンのチケットを1基1000円で販売。午後8時、1000基以上を一斉に打ち上げる。ランタンの売り上げは町内の小学校に寄付される。また、購入者は旅行券や商品券が当たる抽選会に参加できる。

同園やJR幸田駅前にはキッチンカーや露店が約40店舗集結。会場周辺は当日午後5時30分〜9時30分に交通規制を行い、“歩行者天国”となる。

同商工会の担当者は「子どもたちに楽しんでもらい、まつりが長く続いてほしい。『これが幸田のまつり』だと受け継いでほしい」と思いを込めている。

雨天時は翌28日に順延する。問い合わせは、同商工会(62―0120)へ。

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