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東海愛知新聞

夏休みの居場所に

幸田のボラ団体 老人憩いの家を提供

22日〜8月29日の月・水・金15日間

幸田町のボランティア団体「幸田の子どもの居場所をつくる会」は7、8月の夏休み期間中、地域の小中学生らに高力、大草両老人憩いの家を勉強・遊びの場として提供する。

「夏休み子どものいばしょ」と題した取り組みで、7月22日〜8月29日の月・火・木曜(8月12〜15日を除く)の計15日間、どちらかの憩いの家で開催する。時間は午前10時〜午後4時。勉強用の椅子や机のほか、玩具を用意する。

受け入れ可能人数は15〜20人程度。スタッフは2人以上常駐する。事前申し込みなく無料で利用できるが、飲食物は持参する。未就学児は保護者の同伴が必要。

同会によると、町北部に児童館はゼロ。町立北部中学校区の子どもたちが気軽に勉強したり、遊んだりできる場所がなかった。代替となるのはファミリーレストランやカラオケ店、屋外など。健全な育成環境とは言い切れないことから、安全に使える場所を提供しようと考えた。谷川佳代子代表(51)は「幸田・坂崎学区の子どもたちに、ぜひいっぱい遊びに来てほしい」と期待を込める。

7月7日には高力老人憩いの家でプレイベントとして「たなばたの会」を開催。子どもらはこまや風船遊びなどを楽しんだ。

同会は現在、活動の運営資金を募集中。町内外の個人・企業などの協力を呼び掛けている。

詳しくは、同会のホームページで。 (犬塚誠)

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