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東海愛知新聞

夏休みの思い出に

岡崎 一日消防士体験初開催

来月26、27日

岡崎市消防本部で8月26、27の両日、子ども向けの一日消防士体験企画が行われる。両日午前9時30分〜午後4時30分。同16日まで参加者を募集している。各日先着50人。

実際の機材を用いた放水や訓練用AED(自動体外式除細動器)での救急救命、水が入った消火器の取り扱いなどを体験できる。昼食は非常食を調理して腹ごしらえ。米飯やラーメン、クラッカーに舌鼓を打つ。

震度7の揺れを疑似体験できる起震車への試乗や、水陸両用の全地形対応車「レッドサラマンダー」との記念撮影タイムなども楽しめる。座学の時間には防火・防災に関する知識や、消火器の使い方を教えてもらえる。

対象は、市内在住・在学の小学4〜6年生。参加無料。申し込みは、市電子申請・届出システムで。保護者は自由に見学できる。

同本部によると、消防業務に対する理解と、防火・防災意識の高揚を図るための取り組み。2019年度で終了した「消防ひろば」に代わる企画で、今回が初めての開催となる。「夏休みの最後の思い出に参加してほしい」とPRしている。

問い合わせは、同本部予防課予防係(21―9859)へ。(犬塚誠)

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