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東海愛知新聞

市民の声を寄せて

岩津センター整備へ意見収集

岡崎市は、岩津地域にある公共施設4施設を統合した「(仮称)岩津センター」の整備に向けて、市民の意見を集める。7月〜来年2月に懇談会を開いたり、意見ボードを設置したりする。集めた声は、2026年度に策定予定の基本計画に反映させる。(犬塚誠)

統合するのは市岩津支所、市北部地域交流センター(なごみん)、岩津市民センター、市北部地域福祉センターの4施設。各施設が持つ、行政手続きや福祉相談、生涯学習などに関する機能を1カ所に集約する。現在、市民センターがある場所に建てられる。

4施設のうち、市民センターは建築から48年が経過している。なごみんが間借りしているJAあいち三河の建物も、築35年と老朽化が進む。稼働率は、市民センターが年間15〜20%、なごみんは50%と低迷。合理的な運営に移行する狙いもある。

1回目の地域懇談会は7月21日午前10時から、市民センター2階の体育集会室で開く。地域の課題や まちの将来像について意見交換し、新センターに必要な機能を共に考える。10月と来年2月にも実施する。いずれも事前申し込みは必要なく、何回でも参加できる。

意見ボードは7月1日から、岩津地域とその周辺の公共・民間施設に設置する。新センターに欲しい機能などを色紙いろがみに記入。ボードには木のキャラクターがあしらわれており、みんなの意見で枝を彩る。設置期間は公共施設が来年1月末まで、民間施設は今年9月まで。

中根康浩市長は「計画づくりの段階から多くの方に参加してもらいながら、岩津地域のシンボルとなる拠点整備を進める」としている。

問い合わせは、市市民協働推進課(23―6661)へ。

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