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東海愛知新聞

周辺の活性化へ

幸田町 JR三ケ根駅前休憩所刷新 さんがね家さん

幸田町深溝のJR三ケ根駅西口にある三ヶ根駅前休憩所がこのほど、リニューアルオープンした。

同所は昨年11月ごろから内部改修工事が行われてきた。明るい室内には地元で採れた野菜や「幸田消防カレー」といった特産品を販売する売店のほか、地元の飲食店などが出店できるシェアキッチン、休憩するための机と椅子、クラブや団体活動などに使えるシェアリングスペースが整備された。リニューアルに伴い、地元住民らでつくる「三ヶ根駅未来会議」(事務局は町企業立地課)が愛称を募集し、町立深溝小学校3年生の児童が考案した「さんがね家やさん」が採用された。

休憩所の2階に拠点を置く幸田町スタートアップ研究所(同課)によると、休憩所は1991(平成3)年に設置されてから初めての改修。これまでも建物内に売店はあったが、営業している時間が短く、休憩所自体があまり利用されていなかったという。

休憩所の改修は町が進める同駅周辺のバリアフリー化といった整備事業の一環で、駅前の活性化や町民の交流の場づくりを目指し、今年9月末ごろまで活用方法を検討していく。同駅周辺を盛り上げる「サポーター」としてシェアリングスペースなどを利用した団体から感想や意見を求める。問い合わせは、同研究所(62―5100)へ。

原則毎日午前9時~午後4時の売店営業時間に合わせて開く。(酒井希実)

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