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東海愛知新聞

姉妹都市交流40周年

米国ニューポートビーチ市 公式使節団が来岡

岡崎市と姉妹都市提携を結ぶ米国ニューポートビーチ市の公式使節団が5月31日、提携40周年を記念して岡崎市を訪れた。岡崎市役所では友好の印となる絵画を寄贈した。

作品名は「インディビジブル」。白地に日米両国の国旗や岡崎市旗をイメージした赤色の円をあしらい、両市の分けられない友情を表現した。大きさは1㍍四方。ニューポートビーチ市にも同じ作品が設置される。世界的に活躍する芸術家のピアース・ミーハンさん(37)が制作した。

岡崎市役所東庁舎1階ロビーで開かれた歓迎セレモニーと寄贈式には、団員14人をはじめ、両市の関係者が出席。作品を除幕して友情を確認し合った。

ニューポートビーチ市議のロビン・グラントさん(60)は「素晴らしい岡崎に来て皆さんと交流できることを誇りに思う。新たな40年の姉妹都市交流を楽しみにしている」、岡崎市の中根康浩市長は「両市の関係を表現した作品が、いつまでも愛されるように願う」とそれぞれ述べた。

絵は当面岡崎市役所に飾られる。使節団はきょう1日は岡崎市内の大樹寺(鴨田町)などを視察し、2日に帰国の途に就く予定。

両市は、1984(昭和59)年11月27日に姉妹都市提携を締結した。(犬塚誠)

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