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東海愛知新聞

東公園動物園がクラウドファンディング

目標額820万円

岡崎市東公園動物園は22日、新たな動物の購入や獣舎の修繕に向けてクラウドファンディング(=CF、インターネットを介した資金調達)を始めた。目標金額は820万円。協力者にはさまざまな「お礼」(リターン)も用意している。7月19日まで。 (犬塚誠)

ラマやウサギ購入、施設修繕などに

集まった資金はラマのペアやヒツジ1頭、世界最大級のウサギとして知られる「フレミッシュジャイアント」1頭の購入などに活用する。購入時期は秋ごろを予定している。ラマ舎への雨や日差しよけの設置のほか、外遊び用の広場にある柵の修繕にも役立てられる。目標金額に達しなかった場合でも、集まった資金を元にできることから取り組む。最優先事項はラマとフレミッシュジャイアントの購入。

リターンがあるのは、グッズコース(支援額5000円〜3万円)と体験コース(同1万5000円〜30万円)。グッズにはアジアゾウ「ふじ子」の糞の模型やクジャクの羽根ペン、本年度のカレンダーなどがある。体験コースでは購入した動物を命名したり、ヒツジの毛刈りに挑戦したりできる。

支援する場合は、専用ウェブサイトにアクセスしてリターン付きのコースを選択する。リターン不要のコースや指定口座への振り込みを選択した場合は、リターンの代わりに寄付金控除が受けられる。

住環境向上へ同市初の試み

市によると、動物の住環境向上が目的。市がCFを用いた取り組みを行うのは今回が初めてという。

問い合わせは、市動物総合センター=あにも(27―0456)へ。

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