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東海愛知新聞

オクオカのタケノコ

岡崎市内2カ所で17日に発売

岡崎市の中山間地域(オクオカ)で採れたタケノコの水煮がこのほど、商品化された。17日から、市内の産直施設「はいらっせぬかた」(樫山町)と道の駅「藤川宿」(藤川町)で購入できる。

商品名は「おかざきのたけのこ『かぐや姫』」。半身が入った「輝」(300グラム入り、1000円)、穂先の瓶詰め「華」(350グラム入り、1300円)、切り方の異なる大きめの身の缶詰「雅」(1.5キロ入り、3500円)の3種類がある。いずれも同市石原町産のタケノコを使用している。岩の中から生えてきた締まった身を、新鮮なうちに水煮にした。

製造する有限会社梅金(同市石原町)によると、放置竹林の竹を地域資源として活用する「オクオカ竹プロジェクト」の第2弾。今回は、整備の過程で採れるタケノコに着目した。現在製造するのは同社のみだが、今後は賛同者を増やし、豊富・形埜・下山学区での拠点づくりも目指す。

同社の担当者は「オクオカ全体に広げることで、持続可能な循環を図っていきたい」としている。

「輝」は30個、「華」は20個、「雅」は50〜60個限定。問い合わせは、同社(83―2034)へ。 (犬塚誠)

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