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東海愛知新聞

住民の新たな“足”に

岡崎・北斗台団地 電動バスの実証運行

時速20キロ未満で公道を走ることができる電動バスの実証運行が7日、岡崎市細川町の北斗台団地で始まった。運行を担うのは住民ボランティア。公共交通を補完する新たな移動手段とすることを目指す。6月2日まで。 (犬塚誠)

来月2日まで 地元住民のみ

使用する車両は、運転手と運転補助者を含めて6人が乗れるミニバス。坂道の多い団地内を走り、住民の“足”代わりとする。コースは南北2路線で距離は1.5〜2.5キロほど。住宅エリアと店舗などが集まるエリアを、それぞれ1時間に1回つなぐ。運行時間は午前10時30分〜午後4時30分。乗りたい場所で手を挙げれば、乗せてもらえる。定期運行の空き時間にはデマンド運行も実施する。運賃は無料。利用は団地住民に限定する。

時速19キロまで

運転する住民は普通免許の所持者で、事前に安全運転講習を受講済み。対人・対物無制限の保険にも加入している。車両のアクセルは、踏み込んでも時速19キロまでしか出ないようになっている。運賃無料と乗客10人以下の場合、二種免許は不要。

北斗台町内会などによると、高齢化が進む町内における持続的な移動手段の確立に向けた取り組み。昨年6月に開催した試乗体験会の結果を踏まえて、今回は車両を小型化したり、ルートを決めたりした。事業費は約550万円。全額市が負担する。

今後は利用者から得たアンケート結果などを基に、有効性などを検証。早ければ本年度内にも本格運行を開始する。佐藤又二総代(69)は「団地の中では最適だと思う。どんどん移動に使ってほしい」としている。

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