エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

県内初 三井アウトレット 来秋開業

三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊代表取締役社長)はこのほど、2025年秋に「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」を岡崎市本宿地区に開業させると発表した。愛知県内初の本格的アウトレットモール。今年5月中に着工する。 (犬塚誠)

本宿地区に170店舗

鉄骨地上2階建てで、店舗棟の延べ床面積は約4万9800平方メートル。店舗数は約170店舗。海外ブランドをはじめ、スポーツ・アウトドアやキッズ関連など、幅広い年代で楽しめる店がそろう。延べ床面積約1万4800平方メートルの立体駐車場棟もある。

屋外広場も整備する。休憩スペースとして利用できる大階段やテラスなどを設置する。キッズスペースやペット関連設備も配置。来場客が快適に過ごせる施設を目指す。環境への配慮として、太陽光パネルを設置したり、省エネアイテムを導入したりもする。

立地するのは市内の池金、舞木、本宿の3町にまたがる約15万8400平方メートルの敷地。新東名高速道路岡崎東インターチェンジ(IC)から南西に約3キロ、東名高速道路音羽蒲郡ICから5キロの場所にある。国道1号にも近接。名鉄本宿駅から徒歩約13分と近い。

同社が東海地方に「三井アウトレットパーク」として展開するのは、「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」(三重県桑名市)に次いで2施設目。

これまでの本紙の取材では25年10月のオープンが濃厚とみられる。岡崎市は周辺の渋滞対策として道路整備などを予算化している。

ページ最初へ