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東海愛知新聞

地域の課題解決へ

どうする どうなる岡崎プロジェクト発表会

岡崎市内各地の課題を研究し、解決方法を立案するとともに人材育成も進める同市の取り組み「どうする岡崎・どうなる岡崎プロジェクト」の最終発表会が23日、岡崎市能見通1のCamping Office osoto OKAZAKIで行われた。この日は市内在住、在勤、在学の参加者10人のうち5人が、地場産業や町内会などの課題解決につながると考えた構想案を発表した。残る5人は2月6日に同所で発表する。

同プロジェクトは昨年6月から実施。参加者はそれぞれが考える市内の課題について、事業構想大学院大学(東京都港区)の協力で講義を受けながら現地調査をし、具体的な解決方法やスケジュールなどを練ってきた。

この日登壇したのは反毛会社員や大学院生、市職員。反毛で再生した繊維の再利用や、市民への意識付けも含めたスマート農業の推進、ポイント制度による環境活動への市民参加促進といった自社や市内の事業者が持つ商品・技術などを用いた提案を行った。同大の下平拓哉教授らは「良い発表だった。構想考案時と実施時で条件が変わる。絶えず見直しながら進んでほしい」などと助言した。(横田沙貴)

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