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東海愛知新聞

市民栄誉賞を贈呈へ

WBCで活躍の元三菱・中野拓夢選手

岡崎市は28日、元三菱自動車岡崎硬式野球部所属で、プロ野球阪神タイガースの中野拓夢内野手(26)に市民栄誉賞を贈ると発表した。5月2日正午から、兵庫県西宮市の球団事務所で表彰状と記念楯を贈呈する。同賞の授与は、中野選手で12例目。

中野選手は2019年から2年間、市が支援する「岡崎アスリート」に認定されている同部に所属。走攻守そろった主力選手として活躍した。21年の阪神入団以降も、岡崎中央総合公園(中総)で自主トレーニングを実施。2月に中総に開設された地元ゆかりのスポーツ選手を紹介するコーナー「岡崎市アスリートギャラリー」には、バッティンググローブとバットを提供している。

今年3月に開かれたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)には、日本代表として出場。予選4試合と準決勝の計5試合で打率3割(10打数3安打)、6得点、2盗塁を挙げ、チャンスメーカーとしてチームの優勝に貢献した。

中根康浩市長は「(WBCを見て)すごいなと思った。割と小柄かつソフトな顔立ちで親しみやすい人柄の方。岡崎ゆかりの選手であることは頼もしく、今後も活躍を期待したい」と述べた。

同賞は16(平成28)年の市制施行100周年を機に設けられた表彰制度。文化やスポーツといった分野で全国・世界的な成果や成績を収めた市民または市ゆかりの個人や団体に贈られている。

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