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東海愛知新聞

コロナ禍で急病増

岡崎市消防本部 昨年の火災、救急、救助概況

岡崎市消防本部はこのほど、昨年1年間の火災・救急・救助の概況を発表した。

火災は88件(前年比7件減)発生し、死者は1人(2人減)、負傷者は13人(12人減)。主な原因は「放火・放火の疑い」9件、「こんろ」「排気管」共に7件、「たばこ」6件となっている。

種別では建物火災が全体の66%を占める58件(11件増)。月別では11月が全体の20%を占める18件だった。

救急出動件数は1万7665件(2464件増)で、搬送人数は1万6254人(2150人増)。

内訳は

  1. 急病(1万2135件)
  2. 一般負傷(2401件)
  3. 交通事故(1050件)

―の順に多くなっている。①は前年比1870件増加しており、過去10年の平均と比べると1591件多い。同職員によると、新型コロナウイルス禍で受診を控える人の数が減少傾向にあることや、新型コロナの第7、8波があったことなどが原因として考えられる。高齢者の搬送も増えている印象があるという。月別の出動状況では、8月(1733件)、7月(1720件)が多く、4月(1261件)が最も少ない。1年を通して1日平均48件で、30分に1件出動したことになる。

救助出動件数は286件(51件増)、救助人数は134人(22人増)。

種別では建物などによる事故が全体の約34%を占める97件、次いで交通事故が50件だった。

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