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東海愛知新聞

目指すは日本一

硬式野球 葵ボーイズ中学部が全国大会へ

岡崎市をはじめ西三河地域の選手が集まる硬式野球チーム「岡崎葵ボーイズ」中学部が、3月26日から東京都内で開かれる「第53回日本少年野球春季全国大会」に出場する。

同チームは昨年11月に行われた愛知東支部予選で4試合を勝ち抜き優勝。全国大会への切符を手中に収めた。準決勝と決勝の2試合は1点差の接戦だった。同チームの黒栁忠宏監督は「共に先制してリードし、なんとか逃げ切った」と振り返る。

2月15日には黒栁監督のほか、青井隆之コーチ、同市在住でいずれも2年生の小杉陽哉投手(葵中)、柴田悠稀投手(矢作中)、青井悠大内野手兼捕手(矢作北中)、櫻井元春内野手(竜海中)、東埜敬悟内野手(葵中)、岸本頼雅投手(矢作北中)、堀尾賢之介捕手(同)が、同市役所で全国大会への出場を報告した。

黒栁監督は「目標は全国優勝。一番重要なあいさつと、人への感謝をこれまで以上に意識していく」と力を込める。青井コーチは「野球が好きで、楽しみながら勝ち進んだ。この特徴を全国でも発揮したい」、7選手は「自分の役割を全うしてチームに貢献したい。それぞれの得意分野を伸ばして、協力して勝ち進みたい」などと意気込んだ。(酒井希実)

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