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東海愛知新聞

自分の絵が立体化

来月西尾 チームラボ作品の展示企画

世界的に活躍するデジタルアート集団「チームラボ」の参加型作品を楽しめる企画が3月21日、西尾市岩瀬文庫で始まる。5月14日まで。

2階企画展示室での「お絵かきタウン」では、壁面に街をモチーフとしたアニメーションを投写。建物や車、宇宙船などを紙に描いてスキャナーに読み取らせると、壁面の街中に自分の絵が出現して動き出す。画面上の車に触れると、走るスピードが変化するなどの仕掛けもある。

描いた絵を紙製の模型にできるコーナーも開設される。展開図になった絵を組み立てて、世界に1つだけの紙模型を制作。市の街並みをイメージしたジオラマに飾ったり、写真撮影をしたりできる。

企画は同市などをエリアとするケーブルテレビ局「キャッチネットワーク」(刈谷市)の開局30周年記念イベント。今年市制70周年を迎える西尾市と連携して開催する。同社によると、チームラボの作品が西尾市内で展示されるのは初めてという。

火〜金曜は午前9時〜午後5時、土、日曜と祝日は午前9時〜午後7時(3月21日のみ午後1〜5時)。月曜と4月20日は休館。観覧料は中学生以上500円で、小学生以下100円。会場入り口で支払う。2歳以下は無料。詳細はで。(犬塚誠)

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