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東海愛知新聞

最大で24年3月末まで中断期間延長

岡崎・太陽の城跡地整備事業

岡崎市は28日、同市明大寺本町の太陽の城跡地を使ったコンベンション施設整備事業などで今年末までとしていた事業の一時中断期間を最大で2024年3月31日まで延長したと発表した。同市と優先交渉権者の特別目的会社(SPC)「岡崎リバーリンク」は12月28日付で中断期間延長の覚書を取り交わした。

市企画課によると、太陽の城跡地にコンベンション施設などを建設する予定だったが、市からの計画変更の提案を受け、市とSPCは計画変更の可否についての協議を定期的に行っていた。だが、近年の物価高騰や関係事業者の経営環境悪化などから事業実施の判断が困難として、SPC側が市に中断期間の延長を申し入れた。

なお、今回の期間延長によって市側に違約金や賠償金は発生しない。

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