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東海愛知新聞

“親子3人”ら練り歩く

岡崎 家康公生誕祭の「祝道中」

岡崎生まれの武将・徳川家康の生誕日(12月26日)を前にした24日、家康の誕生を祝うイベント「第10回家康公生誕祭」のメイン行事「家康公生誕祝道中」が岡崎市内で行われた。家康の両親の松平広忠、於大の方とその家臣らにふんした若い男女が、明大寺町の六所神社から桜城橋を経て、岡崎城までの道のりを練り歩いた。 (横田沙貴)

一行は松平家の産土神(うぶすながみ)である六所神社で祈祷を受けた後、出発。今年は中世(鎌倉〜戦国時代ごろ)に着用したとされる衣装に身を包んだ広忠、於大の方、家臣の石川清兼、酒井正親、お久の方、お松の方を演じる男女6人のほか、今年6〜10月に行われた紙甲胄作りワークショップに参加した男児1人が、自作の紙甲胄をまとって「竹千代」(幼少期の家康)として列に加わり、“親子3人”で並んで歩いた。

桜城橋では、日近太鼓による祝い太鼓に迎えられ、一般参加の「竹千代行列」の参加者約20人が合流。乙川に沿って歩き、岡崎城横の龍城神社(康生町)に到着した。龍城神社前では家康が生まれた際の様子を再現した儀式が行われた。

道中では芽が出る縁起物として「竹千代縁起米」を配布した。

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