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東海愛知新聞

デジタル等身大パネルなど

大河ドラマ館 来場者数目標は70万人

岡崎市は19日、来年1月21日にオープンする「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」(岡崎公園内、三河武士のやかた家康館)の展示概要と一部エリアの展示イメージ図を発表した。徳川家康を主人公にしたNHK大河ドラマ「どうする家康」の初回放送(8日)とドラマ館オープンが迫る中、中根康浩市長は「家康公の生誕地という魅力の詰まった岡崎ならではのドラマ館になる。来場者数70万人目指して頑張りたい」と意気込んでいる。(横田沙貴)

岡崎のドラマ館は三河地方の歴史的展示物がそろう家康館を活用しているため、歴史的背景を学びながら作中の世界を深掘りすることができるのが特徴。順路は作品の概要を確認後、家康館の収蔵品や、リニューアルされた「関ヶ原の戦い」の流れを追うジオラマ展示などがある地下階へ。その後、1階に戻りフォトスポットや登場人物紹介パネル、ドラマで登場する衣装と小道具、デジタル技術を活用した「デジタル等身大パネル」などのコーナーが続く。その後は出演者のインタビューやメーキング映像などが放映される「4Kシアター」があり、岡崎のドラマ館でしか見られない内容になる。

ドラマ館の営業期間は来年1月21日〜2024年1月8日で期間中は無休。

また、大河ドラマ館と同じ1月21日にリニューアルオープンする岡崎城の情報も発表した。特に2〜4階の展示室を大きく変更。2階は岡崎城の成り立ちや特色、城にまつわる伝説といった城に関係する内容、3階はジオラマとAR(拡張現実)技術を使いながら城下町の様子と現在まで続く伝統産業などを紹介。4階のシアタールームでは、床と壁面3面を使い、江戸時代の城下町と現在の岡崎のまちを比較できるようになるという。

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