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東海愛知新聞

大河機に魅力発信へ

観光大使おかざき 平岩さんと塩沢さんに決定

岡崎市の魅力を市内外に発信する「2023観光大使おかざき」の選考会が3日、同市竜美丘会館で開かれ、共に南山大学3年生の平岩里菜さん(20)と塩沢柚衣さん(21)が選ばれた。通算10代目となる2人の任期は来年1月1日〜12月31日で、1月7日の新年交礼会でデビューする。

新型コロナウイルス禍で2021年の観光大使2人が22年も任に就いたため、選考会は2年ぶりとなった。

応募総数は17人で、1次(書類)選考は全員が通過したが、1人が2次選考(審査員との個別面談)を辞退。2次選考を通過した8人が登壇した最終選考では、1人ずつ1分間程度の自己PRを行った後、浅井信太郎岡崎市観光協会長や中根康浩市長、現観光大使らからの質問に回答した。

平岩さんは幼少期から観光大使に憧れ、前回(20年実施)の選考会に続いて2度目の挑戦。今年秋の家康行列では亀姫役に選ばれた。塩沢さんは初応募。「人に伝えることをとても大切にしている」と言い、生まれ育った岡崎の魅力を多くの人に伝えようと名乗りを上げた。

平岩さんは「岡崎は魅力あふれるまち。大河ドラマに合わせて、国内だけでなく国外の方にもPRしていきたい」、塩沢さんは「大河で注目されている今がPRする最大のチャンス。たくさんPRして、多くの方に来ていただきたい」と意気込んだ。

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