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東海愛知新聞

来訪者の利便性向上へ

次世代モビリティ活用事業スタート

岡崎市中心市街地を流れる乙川河川敷で23日、市が愛知県、NTTグループ、大成建設などと行う事業「次世代モビリティ活用事業」が始まった。来年1月8日放送開始予定のNHK大河ドラマ「どうする家康」と1月21日の大河ドラマ館開館に向け、来訪者らの利便性向上や周辺道路への渋滞緩和などを目指して電動の次世代モビリティー(移動手段)やキックボード、自転車を観光客らに貸し出す。

河川敷では①トヨタ自動車製の「C+walk」を貸し出す「岡崎城下早馬モビリティ」(来年2月12日まで)と、②路面状況を調べられる装置を取り付けた電動キックボードや電動アシスト自転車を貸し出す「クリーン充電モビリティライド」(12月25日まで)を行う。乙川河川敷の東岡崎舟着場(明大寺町)を出発し河川敷沿いに移動。①は伊賀川舟着場までの片道約1.4キロ、②は潜水橋手前までの片道約1キロ(往復可)で利用できる。東岡崎舟着場には路面用太陽光発電パネルや無線充電施設を設け、脱炭素推進や車両管理の人的負担軽減を試みる。事業における市の費用負担はゼロ。

各期間の土、日、祝日に実施。①は事前予約が必要。②は当日受け付ける。年内は利用無料だが、来年1月以降は有料になる。(横田沙貴)

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