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東海愛知新聞

ラリーカー駆け抜ける

岡崎市内2カ所 WRC日本ラウンドに熱狂

日本国内では12年ぶりの開催となるWRC(世界ラリー選手権)日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が愛知、岐阜両県内できょう13日まで開催中。12日には岡崎市内の2カ所でスペシャルステージ(=SS、走行タイムを競う競技区間)が行われ、カラフルなラリーカーが岡崎の山中や街中を駆け抜けた。(横田沙貴)

千万町町周辺の山間部を舞台にした「額田SS」では、20.56キロの林道を約30台が走行。大小さまざまなカーブが連なる山道を抜けた後、観客が待つ同市千万町楽校前を時速100キロ超のスピードで走り抜けた。観客らは旗を振って選手を応援した。

康生町の乙川河川敷では、1.4キロの特設コース「岡崎スーパーSS」を実施。今回のラリージャパンでは唯一となる舗装路と未舗装路が入り交じる特殊なコースで、選手はコース中盤からの未舗装路で大きな砂煙を巻き上げながらラリーカーを操縦し、観客を楽しませた。

市内ではきょう13日に競技は行われないが、乙川河川敷で関連イベント「おかざきクルまつり」が開かれる。スーパーSSのコースを使ったデモ走行や同乗走行、“はたらく車”のパレードランなどが予定されている。午前10時〜午後4時。

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