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東海愛知新聞

授業の成果を形に

中総でおかざきっ子展、理科、技術・家庭科作品展

「第59回造形おかざきっ子展」、「第69回岡崎市小中学校理科作品展」、「第49回岡崎市小中学校技術・家庭科作品展」が15日、岡崎中央総合公園で始まった。市内の小中学生や認定こども園児が授業などで完成させた力作が来場者の目を楽しませている。いずれもきょう16日まで。(酒井希実)

3年ぶりの会場開催となった「おかざきっ子展」では、市内の園児・児童・生徒の造形作品約3万5000点が美術博物館周辺の屋外に並んでいる。「おかざきの町 アートあつまれ!!」がテーマの今回は、粘土や木、プラスチック容器や金属の板などを使って武将のかぶとや家紋をかたどった作品も多い。生徒らが新しい岡崎のシンボルを考案した作品には地域ごとの特徴も表れている。きょう午後5時まで。

武道館での「理科作品展」では、各校から選ばれた約250点の研究成果が発表されている。マスクの効果を実験したものや、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した研究もある。掲示された模造紙の下には、実験で使った装置や、写真などをまとめた資料も展示されている。

また、「技術・家庭科作品展」には小中学生が授業や部活動で制作した約1000点が並ぶ。ラジオや防災ポーチといった防災グッズ、マスクケースやハーフパンツといった実用品に工夫が凝らされている。各ブースにタブレット端末があり、制作過程を紹介している。きょう正午まで。

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