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東海愛知新聞

愛知18年ぶりのV

国体・ゴルフ 岡崎出身の服部さんと須藤さん活躍

栃木県内で6、7日に開かれた国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)ゴルフ競技成年男子の部で愛知県が18年ぶり2度目の優勝を果たした。3人1チームの団体戦には岡崎市出身の2選手が出場し、快挙に大きく貢献した。(竹内雅紀)

愛知は同市出身の服部雅也さん(21)=中部学院大学4年=と須藤大和さん(21)=大阪学院大学3年=の2人に、一宮市出身の湯原光さん(19)=東北福祉大学1年=を加えた3人の大学生で挑んだ。

東海愛知新聞社を訪れて優勝報告をした服部さんと須藤さんは、岡崎城西高校の先輩と後輩の関係。共に「入賞(8位以内)は狙えるメンバーだった」としていたが、初日に沖縄と3打差の2位につけて「優勝が狙える」と気持ちを切り替えてプレー。最終的には沖縄に6打差をつける完勝だった。

難コース(パー72)だったが、初日は須藤さんが67で首位に立ち、最終日は服部さんが65の好スコアでラウンドした。服部さんは通算138(73、65)で個人戦(141人出場)でも首位(広島の選手と同スコア)で2冠を達成。須藤さんは143(67、76)で13位、湯原さんは148(75、73)で31位だった。

3度目の国体出場の服部さんは「チームの優勝が何よりうれしい」と振り返った。9月にプロテストに合格しており、来季からのトーナメントツアー出場に意欲を見せる。須藤さんも来季にプロテストを受ける予定。「アマチュアのうちに個人タイトルを取りたい」と意気込んでいる。

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