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東海愛知新聞

来年1月21日オープン

「どうする家康」大河ドラマ館

来年1月放送開始予定のNHK大河ドラマ「どうする家康」に関連して岡崎市内に設置される大河ドラマ館の基本情報が19日、発表された。岡崎公園内の三河武士のやかた家康館を改修し、来年1月21日から2024年1月8日までの約1年間、撮影で使用された小道具や大道具、作品を紹介するパネルなどが披露される予定。(横田沙貴)

名称は「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」。1階の全展示フロア(約600平方メートル)が活用される予定。地下階は利用せず、刷新した常設展示も大河ドラマ館として楽しめるようにする。

入場料は当日券で大人800円、小中学生400円。前売り、20人以上の団体については大人640円、小中学生320円。未就学児や身体障がい者手帳などの各種所持者らは無料になる。開館時間や詳しい展示内容は今後発表される。

現状の家康館は8月29日から来年1月20日まで休館し、常設展示の刷新を含めた改修工事が行われる。

また、岡崎市は8月31日開会の市議会9月定例会に、大河ドラマ館をはじめとする「どうする家康」関連の事業費2億1152万円を計上した一般会計補正予算案を上程する。

内容は、大河ドラマ館の展示物の制作・設置費用、岡崎公園内に設けられる観光案内所や仮設の案内看板、周辺道路などに設けられる駐車場サインや観光バス用臨時駐車場の整備などの費用。また、「岡崎の桜まつり」や花火大会といった観光行事の期間中で来場者が増加することを想定し、岡崎公園周辺の交通渋滞対策のための同園平面駐車場を予約制にする社会実験の事業費、地域活性化に向けた事業費なども盛り込まれている。

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