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東海愛知新聞

渡辺名人VS広瀬八段

10月1、2日 岡崎将棋まつり

岡崎に多くのプロ棋士が集まる「第29回岡崎将棋まつり」が10月1、2日、岡崎市役所分館と同市せきれいホールで開かれる。目玉の恒例イベント「公開対局」では渡辺明名人と広瀬章人八段が火花を散らす。8月31日まで参加者を募集している。(横田沙貴)

岡崎将棋まつりは例年、4月下旬〜5月上旬の「岡崎五万石藤まつり」に合わせて行われていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年度は秋に開催時期を変更、21年度は年明けの1月に行った。開催規模も縮小しており、今回も規模を縮小した状態で実施する。

1日は午後1〜4時に市役所分館で「こども将棋大会『竹千代杯』」が開幕。小学校低学年(1〜3年生)と高学年(4〜6年生)の2部門で32人ずつ出場者を募る。応募多数の場合は抽選。参加費は1人500円。

2日は午前11時〜午後4時に、せきれいホールでトップ棋士らによるトークショーと公開対局を開催。今回は渡辺名人、広瀬八段のほか、岡崎出身の石田和雄九段、藤井聡太五冠(竜王、王位、叡王(えいおう)、王将、棋聖)の師匠として知られる杉本昌隆八段、公開対局を行う佐々木勇気、高見泰地両七段、杉本八段に師事した室田伊緒女流二段と、石田九段の指導を受け13歳で現役最年少の女流棋士デビューを果たした鎌田美礼女流二級を招待する。

トークショーの様子は無料動画投稿サイト「YouTube」同市公式チャンネルで無料ライブ配信する。会場観覧は抽選400人で入場料1000円が必要。

さらに午前9時30分〜10時20分には抽選50人限定で渡辺名人、広瀬・杉本八段、佐々木・高見七段、室田女流二段の6人とツーショット写真撮影ができる「ふれあいサイン会」も行われる。一緒に写真を撮影できる棋士は1人のみ。参加料は渡辺名人が5000円、その他の棋士は4000円。

竹千代杯、公開対局・トークショー共に参加申し込みは同市公式観光ウェブサイト「岡崎おでかけナビ」で。問い合わせは、岡崎市観光協会(64―1637)へ。

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