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東海愛知新聞

ゆっくり走りんよ

県内5署など 国道23号BPで啓発活動

岡崎、西尾、刈谷、安城、蒲郡署などは10日、国道23号岡崎バイパス(BP)にある道の駅「にしお岡ノ山」(西尾市小島町)で啓発活動を行った。

「23(兄さん)ゆっくり走りんよ」を合言葉に各署員をはじめ、同市役所や幸田町役場の職員ら約20人が参加した。啓発チラシや反射材製のマスクケースなどを配り、安全運転を呼び掛けた。

5署共同の流動警戒も行われ、白バイ6台とパトカー7台が東西に分かれて国道23号BPへ出発。岡崎、蒲郡両署は蒲郡BPの蒲郡インターチェンジ(IC)まで、西尾、刈谷、安城3署は知立BPの富士松ICまでパトロールした。

岡崎署によると、西三河地域の国道23号BPでは今年に入り、4件の交通死亡事故で4人が命を落としているという。

稲吉昌志同署交通課長は「過去5年間、8月の夏休みには西三河で多くの死亡事故が発生している。ゆっくりと余裕を持って、ルールを守りながらドライブを楽しんでほしい」と述べた。(犬塚誠)

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