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東海愛知新聞

3年ぶりの全国

フタバ産業軟式野球部が意気込み

岡崎市橋目町のフタバ産業の社員が所属する軟式野球チーム「フタバ産業軟式野球部」が、佐賀県で9月16〜21日に行われる全国大会「天皇賜杯第77回全日本軟式野球大会」に出場する。3年ぶり2度目の挑戦となる今回はチーム一丸となって初優勝を目指す。(横田沙貴)

同大会は現在の軟式野球界で最もレベルの高い大会とされ、出場選手の中には元プロ野球選手や元甲子園球児といった実力者も多いという。全国の都道府県予選を突破した56チームがしのぎを削る。

愛知県からは東部と西部の2地区から1チームずつ出場。フタバ産業軟式野球部は刈谷市で6月13〜21日に開かれた県大会(東部)に出場し、15チームによるトーナメント戦を勝ち抜いて優勝した。

サヨナラ勝ちで切符

4試合で失点は2点にとどめた。GTRニッセイ(安城)との決勝戦では9回を終えて2―2の同点で、タイブレークに突入。10回表を無失点で抑え、10回裏に同部が1点を取ってサヨナラ勝ちした。

同部は7月14日、岡崎市の中根康浩市長に全国大会出場を報告。柴田亮輔監督(38)は「優勝してフタバ産業と岡崎の名を全国に知らしめたい」、豊田雄大主将(28)は「前回は体力不足で優勝できなかった。遠征試合でできるだけ強化し、全国大会で良いところまで進みたい」と意気込みを語った。中根市長は「愛知県大会での苦しい経験が全国大会で生かされると期待している」と激励した。

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