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東海愛知新聞

臨時物品販売所を開設

岡崎 大河ドラマ館最寄りに
設営と管理運営者募集

岡崎市徳川家康公顕彰推進協議会は、来年1月のNHK大河ドラマ「どうする家康」の大河ドラマ館オープンに合わせて開設する、土産物などを販売する臨時物品販売所の設営・管理運営事業者を募集している。希望する事業者は7月5日までに参加表明書などの必要書類、同20日までに企画提案書一式を同協議会事務局(同市「どうする家康」活用推進課内)に提出する。(横田沙貴)

同事業者は、物販エリアの設営や商品の仕入れ・販売、備品調達、接客、混雑時の対応・人員整理などを行う。また、市と協議しながら売り場の設営計画や販売所内装工事(工事費は事業者負担)なども進める。業務期間は契約締結日から2024年2月29日まで。ただし、建物の完成は今年11月末を予定しているため、店内の設営は12月から可能になる見通し。また、24年1月31日までに撤去などを完了させる。

販売所は岡崎公園内の花時計北側に設けられる予定で、西に50メートル程度先には大河ドラマ館として活用される三河武士のやかた家康館がある。販売所と同じ建物内に大河ドラマ館運営事業者の事務所などが入所する予定で、販売所のフロア面積は、234.5平方メートル(うち39.8平方メートルはバックヤード)。なお、全出店期間の出店料は総額500万円以上で、算定方法は事業者が自由に提案できる。

業務では、

  • 販売商品は岡崎市内の事業者の商品を積極的に取り扱う
  • 来館者のニーズに合った商品別割合構成を考える
  • 配送やキャッシュレス決済といった購入者の利便性を考慮したサービスを導入
  • 大河ドラマ館運営事業者や岡崎公園指定管理者などとの業務連携

―などが求められている。

同協議会は7月下旬に公募型プロポーザル方式での選定会を行い、優先交渉権者と次点交渉権者を選ぶ。選出された事業者には7月下旬から8月初旬ごろに文書で結果を通知する。その後、協議を進めて8月中の契約締結を目指す。

関連書式などは同市ホームページで公開中。問い合わせは、同協議会事務局(23―6471)へ。

同事業の仕様書によると、大河ドラマ館は三河武士のやかた家康館で来年1月中旬から24年1月中旬までの約1年間開館予定。期間中は無休で、午前9時〜午後5時開館予定。ただし、繁忙期や岡崎公園内のイベントなどに合わせて変更される可能性がある。目標来場者数は「50万人」となっている。

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