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東海愛知新聞

市長が直接聞きます

やはぎかんでまちづくりエリアミーティング

岡崎市の中根康浩市長が地域住民から直接意見を聞く「まちづくりエリアミーティング」が市内各地で行われている。4日は市西部地域交流センター(やはぎかん)で開かれた。(横田沙貴、酒井希実)

この日は矢作地区の住民55人が参加。「県道26号バイパスはいつ完成するのか」「地域公共交通の実証運行の運賃は」といった、移動や交通手段に関する意見をはじめ、消防団員任期の短縮、地域の祭礼への支援などを求める声が上がった。「南北への移動手段にレンタサイクル」という提案もあった。

また、矢作地区の小学校の児童数増加を背景に、体育館や運動場の拡張、学区こどもの家や児童育成センターの定員以上の利用希望者への対応を求める住民から「『とにかく子ども』と言うならばスピード感をもって対応してほしい」と厳しい声も寄せられた。中根市長は「矢作地区の最大の課題の1つで、時間がかかっていることをおわび申し上げる」と謝罪した上で、進ちょくを説明した。

中根市長は市長に就任した2020年から、「まちづくりほっとミーティング」として1つの行政課題を対象に意見を聞いてきた。今年4月からは各地域の抱える課題や要望に焦点を当て、市役所支所単位で広聴会を開くことにした。集まった意見と質問への回答は、おおよそ1カ月後をめどに同市ホームページで公開される。

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