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東海愛知新聞

次こそは金メダル

小学生女子ソフトボール 安城エンジェルズの岡崎在住3選手

安城市を拠点に、同市と周辺市の選手が所属するソフトボールチーム「安城エンジェルズ」が、全国大会(第15回春季全日本小学生女子ソフトボール大会)で3位に入賞した。岡崎市在住の選手では、いずれも6年生で矢作北小の投手・捕手・一塁手の北條伶菜さん、矢作東小の二塁手・投手・副主将の武田夏樹さんと中堅手・副主将の小林咲良さんの3人が活躍し、銅メダルを持ち帰った。(横田沙貴)

同チームは2005(平成17)年設立。今年は岡崎、豊田、安城、高浜、知立の5市在住の19人が所属している。春季大会出場は9年ぶり2回目だが、全国の舞台で勝利するのは初めて。

春季大会には全国の地区予選を勝ち抜いた39チームが出場。準決勝で優勝チームの東京都「オールあきる野女子」に敗れた。

岡崎の選手3人は印象に残った試合に、優勝候補と目された強豪の大阪府「岸和田jrクラブ」との2回戦を挙げた。1回表に3点を先取されたが徐々に点差を詰め、3回裏には一気に4点を獲得し、6―5で逆転勝ちした。試合終盤には小林さんが好捕球するなど、守備で力を発揮。これが転機になり、北條さんは最速で時速84キロという直球、武田さんは俊足巧打とそれぞれの武器を生かして勝利に貢献した。

3人は7月30日〜8月2日に滋賀県草津市で開かれる「第36回全日本小学生女子ソフトボール大会」に愛知県代表として出場する。北條さんは「金メダルを取りにいきたい」、武田さんは「楽しくプレーできるように頑張りたい」、小林さんは「楽しくチーム全員でプレーして優勝したい」と意気込んでいる。

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