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東海愛知新聞

岡崎市内に2カ所

愛知県の大規模集団接種会場
1月31日から3回目のワクチン

愛知県は来年1月から、県内6カ所に新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)の大規模集団接種会場を設置する。岡崎市内では1月31日から愛知医科大学メディカルセンター(仁木町)と藤田医科大学岡崎医療センター(針崎町)が会場となる。予約開始時期は決まっていない。

共に米国モデルナ社製ワクチン(薬事承認申請中)を使用する予定という。予算の都合上、開設期間を来年3月31日までとしているが、7月末まで延長する見通し。

接種業務には、各センターの医師や看護師らが中心になって当たる。開設時間は愛知医大が平日午後1〜8時、土日午前10時〜午後7時。藤田医大は平日正午〜午後8時、土日午前9時〜午後5時。1日当たりの最大接種規模は、愛知医大が平日300人、土日500人、藤田医大は500人を想定する。

予約は無料通信アプリ「LINE」を使った県の予約システムとコールセンターで受け付ける。このため、県内在住・在勤・在学であればどの会場でも接種を受けられるようになる。各会場の最寄り駅からのシャトルバスも運行する予定。

3回目の接種は原則、2回目終了後8カ月以上の間隔を空けて行うことになっているが、国の方針で2回目からの間隔が「6カ月以上」に前倒しされる可能性があるため、設置は両会場で最初に2回目の接種を実施した日(7月31日)から6カ月後とした。

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